2017年11月17日金曜日

MLM企業はこれまでの日本になかったビジネスだった

MLM企業は口コミではいろいろなことが書かれているものです。良いこともあれば悪いこともあります。どちらかというとネットでは悪いことの口コミの方が多いといってもいいでしょう。それには理由があります。それは、MLM企業はこれまでの日本にはなかったビジネスだったというだけです。そのため、驚いた人たちがびっくりして良くない口コミを書いたりすることが出てきているのです。

というのは、隣で自分と同じように暮らしていた人が、いきなりMLM企業の販売員となり、びっくりするような収入を取り出すわけですから、これはおかしいということになるのは当然ということです。その結果あれがおかしいこれがおかしいというようなことを書いたりしてネットに投稿するようになっているのです。

ですが、MLM企業の販売の方法というのは別におかしくもなんともありません。単に多く売った人には多くの報酬が入るということになっているだけです。この当たり前のビジネススタイルがこれまでの日本にはありませんでした。サラリーマンという形で組織に組み込まれないと何も出来ないという不思議なシステムが確立されていたのです。そして、そのシステムでは組織のトップがすべての利益を獲得するという不思議なシステムが出来ていました。そのため、全てのことは極秘裏に行われるということになっていました。誰が何をどれだけ売ったのかは近くにいる人はおろか、本人ですら知らないというシステムを作ったのです。その代わりに上の評価で報酬を渡すというシステムをつくりました。これなら、本人の売上に関わらずに、上の思うがままに操ることが出来るからです。その結果、多くの売上を上げても上に逆らったりすると、報酬が減るという不思議なことも起こるようになりました。

MLM企業はこうした日本の古いシステムとは全く違うもので、売れば売るほど販売員が儲かるというシステムを採用しているので、頑張った人にはそれだけの報酬が貰えるというだけの当たり前のことだったのです。